矢野トレード打診認めた!オリに抗議
阪神球団首脳は22日、矢野についてオリックスからトレードの申し込みがあったことを認めた上で「来季も戦力として考えています」と話した。城島が加入し、来季は出場機会の減少が予想される。しかし、長年正捕手として活躍してきた看板選手。来年41歳を迎えるとはいえ、捕手としてだけでなく、打者としても戦力になると見ている。現時点では交渉のテーブルにも着かない方針だ。
また、自軍の主力選手に今回のようなあからさまな獲得の動きを示したことに対して、オリックス側に抗議したことも明かした。(デイリースポーツ)
昨日に引き続き、今日も矢野ネタで。
オリックスから打診があったんやね、サンスポでも書かれてたから信憑性はありそう。
オリックスも日高がおるもののインサイドワークにはちょっと不安があるらしいですからね。
あとは日高に続く捕手の育成に関しても矢野の力が欲しいといったところでしょうか。
ただまぁ矢野はこれまで約10数年、タイガースの扇の要を守ってきた功労者。
そして今年は怪我で出場機会が激減して、さらに来年は城島の加入で下手したら飼い殺しの可能性も…。
確かに肩とかに衰えは見えてきたものの、数字としては盗塁阻止率にしろ、打率にしてもそこまで落ち込んでるわけでもなく…。
さらに不安なのはせっかく今年1年は狩野やら岡崎、清水の出場機会があり、捕手としての経験を積み始めたのに来年は城島の加入ではっきり言ってモチベーションは下がると思う。
少なくとも予想では捕手3人体制になったとしてもまともにいけば狩野、岡崎、清水あたりで残り1枠を争うことになるでしょう。
しかも上がったとしても出場機会はまぁほぼ無いでしょうけどな。
そうなるとまた数年後に『捕手がおらん!』とか言ってバタバタするのは目に見えるような…。
城島の加入は嬉しいけど、せっかく今年、矢野がおらん状態の1年を若手に託してこれからというところでの補強だっただけに、正直意図があまり見えん。
目先だけの補強にしか見えんのが正直な感想(今になってですが…)。
ま、どうなるかは来年になってみやんとわからんけどな。